日本の色名

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    昭和41年発刊の高島興市郎さん著
    [温故彩影]明治百年の色

    私の宝物の一つになっている着物染色の貴重な参考資料書です
    明治、大正、昭和の初期、所謂きもの文化の花開いた黄金時代の代表的と思われる色彩を半襟に使われる塩瀬地に染色再現されています
    更には其々に当時の流行名をつけ、色の説明書までが筆されています
    少しずつご照会していきます


    先ずは日本人にお馴染み、侍ブルーの
    藍色からにします

    藍   
    タデ科の一年草、人類最古の染料
    発酵させた藍に石灰などを加えた
    染料は[藍瓶]と呼ばれる瓶に保存されその、濃度により
    濃藍、中藍、薄藍の三段階に分けられる 
    マリンブルー
    瓶覗き 
    藍の中でも最も薄く、一度だけ染められた
    物を、ちょっと覗いた程度
    という洒落た遊び心の名前
    粋を愛した江戸っ子ならではの色名
    ホリゾンブルー
    地平線に見る淡い空の色

    花田色 
    紺や藍と同系統であり花色木綿と
    言って男物の裏地として用いる
    露草や杜若の花の色を夏に採色
    して保存し染色時に移し使用
    サファイアブルー
    勝色  
    藍染の中でも最も濃い色
    日露戦争に勝ったときに流行り
    軍勝色とも言われた
    インディゴブルー
     


    科布の帯

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      お客様のご要望で科布の帯を取り寄せました
      もう、20年近く前より[原始布]と呼ばれる
      科布、藤布、青苧、蕁麻、等の織物を扱う機会を得ました
      山形出羽の織、山村さんとのご縁を頂き、米沢の資料館にも伺い、苦労して復元された織物にも出会いました
      寒さ厳しい山間部の暮らしのなかで、村人たちは共に助け合い
      自然と共存し、自然からの恵を手技で織り上げていきました
      山村さんの原始布を復元し後世に伝えたいという情熱が伝わってきました

      残念ながら、これは山村さんの商品では有りませんが科布の帯の工程をご紹介します

      1,6~7月の梅雨期(湿気を含んでいるので剥ぎやすい)の晴れ間に科の木を根元から切り、外皮を剥ぎ中皮を取りだし束にして陰干しする
      2,八月頃に木灰で二三日間煮て柔らかくする
      そのあと皮を、1〜.2日間くらい糠に漬ける
      清流で洗って秋遅くまで陰干しする
      3,11月中旬より科裂きをして科績みという糸つなぎをする
      4,1月中旬より糸車で撚りかけをする
      5,湿気が無いと織りにくいので2月中旬の寒冷期を選び織る
      (山村精著、[結い]に魅せられて より抜粋)

      以上の様な気の遠くなるような工程で
      造られている手技の作品、古代の叡智が
      沢山詰まっています



       


      可愛いニューフェイス

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        先週の日曜日、皆様と歌舞伎に出掛け、
        夕食の予約時間にまだ、少し早かったので
        三越に立ち寄りました
        7Fの食器売り場で、出会ったのがこの子達
        私を呼んでるかのように吸い寄せられ
        手に取ったが最後、欲しい〜??って
        心が言っていました(笑)
        タイミングよくsaleでした

        スペイン、アンダルシア地方の手工芸品
        だそうで、大きい壷はジャガイモ、玉ねぎ、
        などの野菜ポット
        風通しの良いように6箇所穴が空いています
        小さいポットはショウガ、ニンニク入れ、
        ボールはスープやサラダに。
        もう、色鮮やかで私の好きな配色
        今は何も入れずに眺めて楽しんでいます
        何を入れるか、ワクワク中です
        目の覚めるような彩りがキッチンを明るくしてくれてます?


        今日のきもの

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          梅雨も開けて朝から夏の雲が青い空に気持ちよく浮かんでます

          今日の隅田川の花火も浴衣姿の花が沢山咲きそうですね
          この着物は竺仙奥州綿紬、松の中に青海波を大胆にデザインしています
          足袋を履いて半襟を付けてお太鼓帯を合わせれば立派なお出掛け着物になります
          綿素材なので、お手入れも自宅で洗えて簡単です

          帯は母の物でもう、50年は経ってる
          お付き合いの長〜〜い帯ですが
          綿素材のローケツ染め
          この色目は大体の着物に合うのでとっても重宝しています
          勿論着心地もバッチリ爽やかです
          是非お試し下さいませ

          着物で歌舞伎

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            着物大好きの皆様と夏の着物で七月大歌舞伎に行ってきました
            昼の部だったので、朝早めに支度で少し大変でしたが暑さもさほどでなく、ワクワクの着物日よりとなりました

            当代人気の海老蔵さん、猿之介さん、中車さんのお三方が出演とあって、満員御礼の
            お客様
            一部の柳澤騒動では、海老蔵さん扮する
            柳沢吉保の良い男っプリがピッタリはまり、
            出世の道具として女を使いどんどん登り詰めていく野心家を熱演して素敵でした

            その道具に使われる吉保の許嫁、おさめの方を演じる尾上右近さんの美しさは目の保養をさせてくれました
            お顔立ちがとっても整っていて上品さもあり、2部の流星では、織姫を演じられたんですがこれまた、衣装の艶やかさを更に引き立て女神様の様なオーラを放って眩しい美しさでした

            ご一緒した皆様、猿之介さんのご贔屓なんですが、一部の僧正の役も海老蔵さんと渡り合う存在感で場面を引き締め、流星では、
            四人の雷たちを面を交互に変えながら一人で躍り分け、相変わらずの芸達者ぶりを
            披露してくれました
            エンディングは、宙乗りで空高くフェイドアウトと相成りました
            期待を裏切らない猿之介さんに大満足の舞台でした
            中車さんは、綱吉役で出番も少ないのですが
            キャリアの実力派俳優、存在感有りました
            此れからも頑張って欲しいです



            アフター歌舞伎は銀座に繰り出して
            早めのディナー
            佐賀料理 季楽 で歌舞伎談義に花を咲かせて楽しみました?\(^-^)/



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            profilephoto 最後に更新した日:2019/04/03

            店舗のご案内

            きもの樂布「山正(やましょう)」は母娘二人の小さなお店です。 女性だからこそできるきめ細かいサービスと呉服専門店ならではの品揃えを心がけています。きものを楽しみたい方は気軽に覗いてみてください。 山正のご紹介はこちらを。

            店舗所在地

            東京都目黒区原町1-10-16 目黒線(三田線・南北線)西小山駅より徒歩3分 電話 03-3711-0545

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