今日は立春

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    今日は立春

    春の到来を待ち望む運気の変わる日👏


    昨日は節分👹

    大きな声で「福は内、福は内」と一人豆巻きをして、無事福を取り入れてバランス良く

    鬼さんとも共存しております笑笑


    山正のウィンドウも春の設になりました。

    さくら色の糸目友禅訪問は扇面の中に

    四季の花々が描かれ、桜の花びらが舞い

    華やかで高貴な意匠になっています。

    可愛い吊るし飾りも雛祭りを祝う

    喜びに溢れています。

    近隣の保育園のお散歩コースに在る当店ですが、可愛いちびっ子ちゃん達が

    ウィンドウを見にきてくれるのも楽しみなんです。🥰🙏💓😊

    ママと一緒に立ち寄って顔をガラスに付けて、見入ってくれるお子さんも居るんです。


    そんな私も今日は春を意識して

    臙脂色の板締め絞り米沢紬に優しい小花柄の帯を締めてみました。グレーヘアーになって来た事で、臙脂色やピンクが髪の色に映えるようになりました。

    歳を重ねると思わぬ良いことも沢山ありますね💖👌😘🌈

    陽の光と花の姿に

    春は着実に近くに来ているなと感じさせてくれます。

    時には空を見上げて思いっきり深呼吸😮‍💨

    大切な気がします🙏✨✨✨

    是非、綺麗なウィンドウをご覧下さいませ🙇‍♀️



    出羽織座 紺定田中昭夫作品

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      出羽織座の手引き木綿地に菊唐草模様の

      名古屋帯です。

      2019年2月22日に永眠された

      正藍型染作家 田中昭夫氏の遺作品です。

      確かな正藍染めをする為に

      素材に拘った田中氏と自然素材に拘った

      織座の手引き木綿は正にベストなコラボ。

      織座館長山村さんによれば

      「榀布、ゼンマイ布

      苧麻、手引き木綿等、織座の特殊な素材を

      上手く型染めするには其々の布の特徴を

      生かした糊加減がとても難しい。田中さんは

      その絶妙な感覚で見事に素材に合った型染めを可能にしてくれた。」と言わしめた田中氏

      この菊唐草は白場の部分に防染糊を置き

      藍甕に浸染し、濃淡を付けるには

      更に薄い部分に糊置きし更にベンガラの鯖朱色にも糊置き、濃い部分を染めていきます。

      この時点で其々の色に置かれた糊置きが瓶の中で取れてしまわない糊加減が田中氏の

      見事な職人技です。

      その証拠に裏の部分は濃い藍に染まっています。

      また、その染め技は藍染の色落ちがしない事も名人と言われる由縁です。



      格子の黄八丈に合わせれば

      刈谷色に藍の存在感が映えて相性良く

      お洒落度が上がる個性的な着こなしとしてたのしめます。


      出羽の織座の民藝的作品

      只今、山正にて今年の初売り価格で展開しております。

      是非ご来店くださいませ。


      出羽の織座 和紙糸

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        経糸に手引木綿の太さの違う不揃いの糸を掛け緯糸には古文書に使われた和紙を手績みした糸を入れ織られた布は、手引き木綿の柔らかい質感と和紙のシャッキリした緯糸が

        面白い風合いの八寸名古屋に仕上がりました。


        このサンプルは左から

        元になる墨書きされた和紙を細かく裁断し、紙を柔らかく揉み、小より

        糸に手績みして織り上げた過程あらわしています。


        ここまでの作業たるやこの帯を仕上げるのに費やす時間がどれ程の根仕事か計り知れないですね

        帯の所々の黒い斑点は墨書きされた文字の部分です。

        どんな記録なのは分かりませんが書いた方の

        存在感がをかんじます。

        帯を通して『今』と『昔』が、一直線上に並んだ気が致します。


        出羽の織座ならではの逸品の一つです。

        是非ご覧くださいませ


        出羽の織座 作品

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          今年の初売りとして展開している

          米沢 『出羽の織座』のマニアックな

          品々をご紹介いたします。

          伊豆大島で制作活動をなさって居る

          藍染と陶芸作家 菅原匠さん作

          横段濃淡絞りの名古屋帯です。

          経糸は絹、緯糸は和紙を使った絹紙布に

          大胆な横段の藍染絞り模様がインパクトのある力強さで表現されています。


          この帯の個性を引き出すには

          藍型染めを施したシボのある塩沢お召を

          選び合わせました。

          寒さが和らぎ、待ちに待った

          春の訪れを感じる頃に

          爽やかな組み合わせでお召し頂きたいと思い

          相性の良い藍染同志をコーディネイトしてみました。


          八寸名古屋帯なので芯を入れず、

          かがり仕立てで単衣の着物にも締めて頂けます。






          七歳お祝着

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            山正のウィンドは七五三のお祝着に彩られています。

            両サイドのシーサーもビラ簪と手絡の鹿子でおしゃれして華を添えています✨✨✨😘

            着物は古代紫の三越し縮緬に

            可愛い折り鶴が色鮮やかに施された

            栗山紅型工房の型友禅です。

            無事息災に育って欲しいという親の祈りが

            折り鶴に託されています。

            お袖の振りからチラリと覗く黄の長襦袢と

            着物の紫はお互いを引き立て相性抜群。

            更に襦袢の手毬と鈴の小紋柄が隠れたお洒落なアクセントになり、着物の色合わせの楽しさが堪能できます。

            因みにこの黄と紫の組み合わせは水戸黄門の

            衣装にも使われていますね


            丈ニ祝い帯は牡丹、菊、紅葉、蘭の四季模様で丈もたっぷりと大人になっても名古屋帯としてお使い頂けます。

            着物は一反分あるので解いて洗い張りをして

            お袖の分を胴ハギすれば、大人の小紋として

            着用できます。

            長襦袢も然りで同様にお仕立て替えが可能です。

            明日辺りから七五三のお子様たちの姿が

            見掛けられる季節、ご家族同様に

            無事のご成長を願っております。🙏🤗





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            きもの樂布「山正(やましょう)」は母娘二人の小さなお店です。 女性だからこそできるきめ細かいサービスと呉服専門店ならではの品揃えを心がけています。きものを楽しみたい方は気軽に覗いてみてください。 山正のご紹介はこちらを。

            店舗所在地

            東京都目黒区原町1-10-16 目黒線(三田線・南北線)西小山駅より徒歩3分 電話 03-3711-0545

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