うれしい、樂し、長襦袢展

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    本日より、山正選りすぐりの

    大人可愛い、お洒落な長襦袢展開催中✨✨✨


    お気に入りの一枚が見つかる筈です

    ご来店お待ちしております🙇‍♀️


    樂は 韓紅の(からくれない)の 長襦袢

    袖口ちらり 目を奪う時



    琉球染織 美ら布展

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      今年の夏の猛暑がやっと過ぎ去り

      秋晴れの爽やかな季節になりました

      いよいよ着物シーズン到来、


      お好きなお着物を纏って、美術館やお食事会等へお出掛けしてくださいませ


      11日水曜日より、

      先日ご紹介しました

      「琉球染織 美ら布展」開催致します

      優しい色目のゆうな染め久米島紬

      玉那覇有公作 紅型名古屋帯


      去年12月に玉那覇工房に伺った折

      ふと見上げた目線に飛び込んできたと言うか目が合った魚篭ビクの絵

      妙に惹かれてこの絵を名古屋帯に

      染めて頂くことに。

      ビクの型を太鼓に置いて、前柄をカワハギと

      ヤドカリに決めました

      帯の地色はグレーにして差し色はお任せしました

      生地はざっくりとした紬地にグレーがよく映えて、地色が引き立つ差し色は

      上品で着物合わせのセンスが光る

      仕上がりになりました。

      山正オリジナル紅型名古屋帯

      是非ご覧になってくださいませ🙇‍♀️



      琉球染織 美ら布展

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        去年12月に卓越した染織の宝庫、沖縄へ

        出向き、山正好みの織、染物を探し求めました。


        作家さんの工房や機場の現場に足を運び

        制作過程を拝見しながら、こちらの希望の

        色目や織の好みをお伝えしてきた作品が

        この程無事仕上がりました😊✨


        そこで

        10月11日(水)〜14日(土)

        「琉球染織 美ら布展」開催致します



        これまで山正が蒐集して参りました

        沖縄染織品は勿論、オリジナルで発注した

        商品をご覧下さいませ

        秘蔵の故藤村玲子氏の紅型小紋、

        今回発注した、地元碑文谷八幡宮の桜で染めた山口良子作 首里織着尺

        人間国宝

        玉那覇有公作 紅型名古屋帯

        久米島紬、芭蕉布名古屋帯


        などなど希少価値の商品を揃えてお目に掛けたいと存じます


        どうぞご期待くださいませ🙇‍♀️



        岡谷シルク博物館企画展

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          岡谷シルク博物館で5月から開催中の「日本紫根、日本茜、染織三人展」へ行ってきました

          ジャーナリスト中谷比佐子先生

          プロデュース企画展

          いつもお世話になっている

          染織家

          京絞り寺田さん、爪掻本綴服部さん、江戸古法染高橋さん、この3人の匠が日本古来の二大染材である、日本紫根、日本茜を使ってその個性を生かした染織展です

          日本紫根は、出雲の舟木清さんが土壌改良して弥生時代の紫根種を大事に増やし紫根栽培に成功さらています

          日本茜は吉野ヶ里遺跡の弥生時代発掘織物から、渡部康子さんが

          京都美山で30年前より栽培に取り組み尽力されています

          日本人に殊更愛された色

          紫根と茜

          三人三様の染織作品は

          どれも素晴らしく

          思った色を出す為の根の作業と

          工夫の結晶が作品に表れています


          江戸の終盤、黒船来航時、島津斉彬が日本の船の目印に太陽を意味する「日の丸」を茜で染めたのが日本の国旗の元となり、

          再現されています

          博物館に併設されている

          昭和3年創業の

          宮坂製糸場(今では日本唯一の稼働製糸工場)では、様々な製糸機械が展示され、明治から昭和初期にかけての隆盛を極めた日本の養蚕事業の変化が詳しく展示されています

          また、蚕から生糸への生産工程も順番に見る事ができます

          一反の着物(13m)に要する

          桑葉 70kg

          蚕2300頭

          繭4.7kg(2200粒)

          生糸900g

          一目瞭然にきもの一反を造るために必要な素材容量が解ります

          こんなに沢山の

          蚕の命を身に纏ってることの重さを

          染み染み感じ🙏✨✨✨

          先人たちが

          着物から羽織、帯、寝巻き、そして

          雑巾にして、最終的には燃やして土に帰り

          1ミリも無駄にせず使い切った意味が伝わってきました😊🫡

          きものはSDGSとよく言われている所以ですね


          蚕は幼虫から蛾に孵って羽も有るのに

          飛べないなんて衝撃でしたが

          絹糸を吐くという使命を授り全うし、私達に

          肌に優しい織物を与えてくれているんですね✨✨🙇‍♀️

          因みに

          繭から糸を取り中に残された幼虫🐛さんは

          集められて、栄養豊富なタンパク源として

          甘辛く佃煮にして販売もされています

          有り難く試食して参りました🙏

          レバーの食感と似てました🙆‍♀️👌😘


          三人展は今月20日迄の開催中です。


          岡谷は新宿から特急あずさで2時間余り

          是非お運びくださいませ🙇‍♀️




          米沢 原始布工房出羽の織座展

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            有楽町交通会館で明日まで開催中の

            米沢 出羽の織座展へ行って参りました


            30年程前からお世話になっている

            出羽の織座館長山村さんをお訪ねしました。


            ひとつ一つ丁寧に丹精込め手作りされた

            山村さん扱われる品々は、どこか懐かしくほっこりする安堵感に溢れています✨✨✨💓

            今回は特に「正藍型染師 故田中昭夫氏」と「正藍筒描、絞り染師 菅原匠氏」両藍染の巨匠お二人の作品展です。

            山正でも、このお二人の作品展を何度か

            開催させて頂き、私もその素晴らしさに魅了されてしまった一人です。✨✨✨✨💖


            織座館長山村氏はお義父様から引き継いだ原始布復興を今もなお精力的に活動なさっています🙏

            いつも穏やかな中に情熱を持ち、制作過程や素材など沢山の事を教えて下さいます

            私の今日の装いは、田中昭夫氏の

            苧麻と手引木綿地に牡丹唐草が正藍型染めされた八寸名古屋帯をやはり正藍染めの綿薩摩絣に締めました🙆‍♀️

            帯の存在感が着物を引き立てくれています。

            田中氏と菅原氏の作品に囲まれながら

            その作品を身に纏い、なんとも贅沢な気分✨✨✨✨💓💖

            これも着物ならではの醍醐味〜と

            実感しながら山村さんとのお喋りが続きました。

            中々見ることの出来ない

            二代巨匠の作品展

            着物ばかりでなく、バックやタペストリー

            ぜんまい織ショールなども揃っています。

            明日までの開催です

            是非交通会館までお運びくださいませ。🙇🙏✨



            山正営業日カレンダー

            プロフィール

            profilephoto 最後に更新した日:2024/03/04

            店舗のご案内

            きもの樂布「山正(やましょう)」は母娘二人の小さなお店です。 女性だからこそできるきめ細かいサービスと呉服専門店ならではの品揃えを心がけています。きものを楽しみたい方は気軽に覗いてみてください。 山正のご紹介はこちらを。

            店舗所在地

            東京都目黒区原町1-10-16 目黒線(三田線・南北線)西小山駅より徒歩3分 電話 03-3711-0545

            樂布山正について

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