マハラジャの愛したパシュミナ展
昨年大変ご好評頂きました
パシュミナ展、今年も明日より27日迄
開催致します😊
北インド、カシミール地方は標高4500m
の広い高原で毛足の長い山羊が飼育されています。冬はマイナス30度にもなる為、山羊は寒さの厳しい冬に備えて秋に被毛を蓄え春になると抜け落ちる採毛を櫛で梳き取りパシュミナの素材とされます
パシュミナはカニ織とソズニ刺繍の
技法がそれぞれ施され物がございます
カニと呼ばれる糸巻きに鮮やかな糸が巻かれ
絨毯を織る技法で模様が織り込まれていきます
この技法がシルクロードから伝わり
日本の綴れ織の技術として今も活かされています。
ソズニ刺繍はまるで細密画の様な精巧な刺繍で模様が表現され、マハラジャに愛された
手仕事でした。
デザインの自由度が高く豪華で美しいソズニ刺繍のパシュミナはヨーロッパ貴族でかなりの人気を博したそうです✨✨✨✨💓
遥々インドカシミールから海を渡り
日本へ届いた、パシュミナ
気の遠くなる様な緻密な技術を駆使して仕上げられた一枚一枚のパシュミナは作り手の温もりが伝わり、リスペクト🙏✨✨✨
手にとった時、その糸の一針一織がとても愛おしく、優しい気持ちになるんです
是非お手に取って
カニ、ソズニ刺繍の絢爛豪華な
パシュミナワールドを体験なさってくださいませ🤗
※
ポスターのパシュミナは
全面緻密なソズニ刺繍で埋められた
ショールです
- 2024.01.23 Tuesday
- 山正のご案内
- 15:05
- comments(0)
- -
- by 山正 女将